一時的に空き地となった土地にコインパーキングを設置、経営を成功させたオーナーの事例を紹介しています。
以前はモデルルームとしてハウスメーカーに貸していたこともあるのですが、閉鎖後はなかなか他のテナントが決まらず、図らずも遊休地になってしまっていた土地。
このまま収入がない状態でテナント募集を続けるより、短期的な有効活用に向いているコインパーキングにしてみようと思ったのです。
モデルルーム時と比べてしまうと月々の収入は少ないですが、毎月安定した賃料が入ってくるので、次のテナントを募集するのに条件を下げなくても余裕を持てるようになりました。
もともとはビル建設が目的で購入した土地だったのですが、融資話しがまとまらず時間が経っていく中ですぐにでも収益化できる土地活用方法を模索していました。
当初考えていたのは月極駐車場。
ただし、契約台数の変動や管理運営の手間を考えると不安要因の方が大きく、最終的には一括借り上げでコインパーキングを選択しました。
24時間体制で管理してくれますし、清掃もマメにしてもらっているので、土地の管理としても文句ありません。
整地して建物工事に入ろうという段階で予定が延期になってしまった物件でした。
せっかくキレイにした土地に雑草が生えてくるなどメンテの手間やコストがかかるようになり、短期契約が可能なコインパーキングという条件で提案をお願いしたのです。
かなり短期間だったので何社か断られましたが、最終的には引き受けてくれる専門業者が見つかり、収入もなく維持管理費がかかっていた土地から、きちんと収益が上がるようになりました。